地元(隣の隣町)のハーフマラソンの大会に参加してきました。駐車場からの送迎バスの中で、ガーミンのGPS腕時計を忘れた事に気づきました!でもまぁしょうがない。「無いものは無い」のだから。

 送迎バスの中で考えた事。今日は2つの大きな楽しみがある。1つめは「雨」。マラソン大会は雨ででは中止になりません。本命の大会が雨だった場合、それに備えて雨の大会の経験を踏んでおかなければなりません。そんなおかげで、私は雨の日の大会に対する嫌悪感は全くありません。むしろ、少ないチャンスに恵まれたと思い、足に豆を作ったり、擦れて痛い思いをしたり、どこかを冷やしたり、沢山悪い経験をしちゃおう!と喜んでおります。事実、フルマラソンで自己ベストを更新した過去2回のレースは、いずれも雨の天候でした。ナハハ。

 もう一つは、腕時計のガーミン忘れです。左腕が軽くなっていいわぁ~!ぐらいで走ろうと思いました。勘ピューターをフル稼働させて、どうせ5キロ毎にセイコーの電光掲示の時計があるだろうと。5キロ19分台で走ればいいんだろ?と(笑)。

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日本食研のウシかと思ったら、成田ゆめ牧場のうしでした(笑)



 スタート後、すぐに房総の村に入ります。いつも思うのが、房総の村を走る意味あるのかな?と。確かにタイムスリップしたみたいに、雰囲気は良いのですが、全力疾走していて景色を楽しむ余裕が無い(笑)! しかも今日はその時間は大雨で、コースは土の上にむしろが敷いてあるだけなので、逆にそのむしろが、水溜まりを解りにくくさせていて、もうジャブジャブのビチョビチョ(笑)。楽しいと言えば楽しかったんですけどね(笑)。


 中間地点で一箇所、逃げ道なしの完全な深い水溜まりがありまして、私を含めてそこに6人の集団で突っ込んでいきました。足首近くまで、完全に足の甲が水に漬かる水位なのですが、ヴェイパーネクスト%は水抜けが良いのを知っているので、私は躊躇なく飛び込んでいきました。他にも某チームの人1人と、女子高生1人が同じく躊躇なく飛び込んでいき、他の3人は「嫌だなぁ~」感が漂っていましたが、やっぱりその水溜まり後にその3名は戦意喪失でスピードが落ちていきましたね。「気持ちの持ち方って重要なんだなぁ~」と、深くそう思いました。



 後半は、単調な農道が延々と続きます。去年は私が7~8人を引き連れ、うまく風よけに使われたなぁ~なんて思い出しながら、今年はたいした風も吹いてなく、風よけには利用されませんでした(笑)。


 結局、5キロ地点にも、10キロ、中間、15キロ、20キロ、黄色と言うかオレンジと言うか、どこにもあの電光掲示のタイム表示は無く、完全に勘ピューターだけで走る事になりました。


 ゴールしてみて、前半は少し抑えたけど、後半のフォローの風になってからのラスト3キロはけっこう飛ばしたので、自己ベスト更新行っただろ!!と、記録証を見たら、ベストから2分以上も遅い、85分台でした!!! あらら。狙ってたんだけどなぁ~。


 結局なんてことない、東京マラソンに向けて、前半は無理せずレースペース、後半にやや上げると言う、スーパーナイスな調整をしてしまった。と言う、良いのだか悪いのだか、よく解らない大会でした。




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